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    辺真一の近著!

    もしも南北統一したら

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大統領就任以来、文在寅が固執する北朝鮮との統一。
日本人にとっては「反日国家」のイメージが強い両国ですが、
もしも朝鮮半島の統一が実現したとすると……

・南北統一=真の国交正常化を意味する
・資源の中国依存を解消
・中国の海洋進出阻止が可能となる


など、巨大反日国家の誕生どころか、日本を救う可能性が高くなります。
決して「絵に描いた餅」とは言い切れない驚愕のシミュレーションをまとめた一冊



2023年12月10日(日)

金総書記は密輸した「新型ベンツ」に乗り換えていた!

金正恩総書記の新車ベンツメルセデスマイバッハ「S650」(「SBSテレビ」から)

 日本から高級車レクサスのSUVをバングラデシュ経由で北朝鮮に運び込もうとした不正輸出事件が摘発され、北朝鮮による「制裁破り」が俄かに注目されているが、昨日、韓国の「SBSテレビ」は夕方の放送で金正恩(キム・ジョンウン)総書記の専用車、ベンツが「新型になっている」とスクープしていた。

 「SBSテレビ」は金総書記が愛車のメルセデスベンツを新型に乗り換えたことを今月4日、平壌で開催された全国母親大会に出席した母親ら全員と平壌体育館前の広場で記念写真を撮るため乗ってきた車を見て、確認したようだ。

 車のバックドアの辺りに2019年に出庫された新型ベンツ、メルセデスマイバッハのマークが見え、トランクのところには「S650」という文字が確認されたそうだ。

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2023年12月8日(金)

泣いて泣いてまた泣いた 「金正恩の涙」を読み解く!

左から党75周年パレード、戦勝70周年パレード、玄哲海元帥死去(朝鮮中央テレビ)

 実に11年ぶりに開かれた全国母親大会で金正恩(キム・ジョンウン)総書記が人目をはばからず泣いたことが日韓のメディアで大きく扱われていた。まさか、あの独裁者が?ということで取り上げたのだろう。

 確かにバイデン大統領から「独裁者」の烙印を押されているプーチン大統領も、また習近平主席も泣き顔を見せたことはこれまで一度もない。「独裁者」でなくても、他の外国の首脳も公の場で泣いたりはしない。

 北朝鮮の場合でも初代の祖父・金日成(キム・イルソン)主席も2代目の父・金正日(キム・ジョンイル)総書記も大衆の面前で涙を流したりはしなかった。

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2023年12月3日(日)

「南北軍事合意破棄で戦争になるかも」 北朝鮮が韓国に不気味な警告!

北朝鮮の放射砲発射訓練(朝鮮中央通信から)

 今朝の北朝鮮の国営通信「朝鮮中央通信」(12月3日付)は軍事評論員が書いたとされる「『大韓民国』の連中は北南軍事分野合意書を破棄した責任から絶対に逃れられない」と題する文を掲載していた。

 軍事評論員の名前は記されていない。おそらく実在しない人物で、実際には労働党の軍事若しくは対南担当部署が「軍事評論員」と称して書いたものと推測される。従って、これは実質的に北朝鮮当局の見解である。

 激しく対峙していることから致し方ないかもしれないが、南北は常に自分のことは棚上げにし、相手を非難する悪習がある。相手を威嚇、挑発するミサイルを乱射しながら、頻繁に軍事演習を行っておきながら「非は常に相手にある」と事の責任を一方的に擦り付けるのが南北間では慣習化している。

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2023年12月1日(金)

「金正恩の娘」1年でこの様変わり! 着々と後継者の道を歩む!?

空軍式典(左)と昨年11月の「火星17」発射場(右)での金親子(労働新聞から)

 金正恩(キム・ジョンウン)総書記が娘を連れて、昨日(30日)航空節(11月29日)の式典に参加していたが、「朝鮮中央通信」が今朝配信した写真を見て驚いた。まだ子供なのに成人が着るような革のオーバーコートにサングラス姿だったからだ。

 金総書記と李雪主(リ・ソルジュ)夫人の間に子供が何人いるのか、正確なことは何一つわかっていないが、仮に巷間言われているように2012年生まれの第2子ならば、まだ11歳の小学生である。

 娘が世間にお披露目されたのは確か、昨年11月18日。大陸間弾道ミサイル「火星17」の発射場に父親と一緒に現れたのがきっかけだ。白いダウンジャケットを着て、父親と手を繋いで現れていた。いかにも子供らしく、この時は母親の李夫人も付き添っていた。

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2023年11月30日(木)

北朝鮮の軍事偵察衛星は午前中に撮影 夜間撮影はゼロ!すべてが基地など固定対象物で、動く物体もゼロ!

北朝鮮が11月21日に発射した軍事偵察衛星「万里鏡―1号」(労働新聞から)

 北朝鮮は軍事偵察衛星が11月21日夜に発射されて以来、北朝鮮の国営放送の「朝鮮中央通信」が連日、衛星を発射した国家航空宇宙技術総局(NATA)が金正恩(キム・ジョンウン)総書記に「偵察衛星が試験撮影した写真資料と偵察衛星に対する細密制御関連の内容を報告した」と伝えている。

 NATAがこれまで金総書記に報告した回数は計6回。最初の3回(11月22日、24日、25日)は金総書記が直接、国家航空宇宙技術総局を訪れ、報告を受けているが、残りの3回、即ち27日、28日、29日は電話による報告なのか、関係者が金総書記の居場所に出向いて報告しているのかは定かではないが、国家航空宇宙技術総局外で報告を受けている。

 そして、今朝の同通信によると、昨日(29日)も米国本土カリフォルニア州のサン・ディエゴ海軍基地と沖縄県の嘉手納空軍基地、それにエジプトのスエズ運河を撮影したようだ。

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2023年11月29日(水)

北朝鮮が2009年の衛星発射時に日米のイージス艦を攻撃する特攻隊を編成!

金総書記が2015年3月特攻隊が所属する人民軍第447部隊を訪問(労働新聞から)

 北朝鮮が軍事偵察衛星を予告していた11月22日午前0時よりも意表を突き、前倒しし、21日午後10時42分にフライング(奇襲)発射させたことについて米韓のサイバー攻撃による電波妨害やイージス艦からの迎撃を極度に警戒しているからではないかとみていたが、北朝鮮が2009年4月5日に衛星「光明星ー2号」を発射した際に米国に迎撃された場合に備え、密かに特攻隊を編成していたことが今朝の労働新聞の記事によって再度確認された。

 今日11月29日は北朝鮮にとっては「空軍創設の日」(空軍節)にあたるが、労働党の機関紙「労働新聞」は「今から14年前の人工地球衛星「光明星―2号」の成功的発射のための闘争で英雄的偉勲を立てた14人の飛行士の不滅の偉勲を忘れることはできない」と記述していた。

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2023年11月26日(日)

本当? 嘘? 軌道に上がった北朝鮮の偵察衛星の写真!

北朝鮮の国家航空宇宙技術総局平壌総合管制所(朝鮮中央通信から)

 北朝鮮が11月21日午後10時42分に発射した偵察衛星(万里鏡―1号)を搭載した衛星キャリア・ロケット(千里馬―1号)が軌道に上がったことはどうやら日米韓の防衛当局も揃って確認したようだ。

 発射から3時間以上経って国営通信の朝鮮中央通信が「高度494.6km〜500kmを94分24秒で周回している」と報道した時点で「打ち上げは成功したのでは」と直感していた。

 理由は幾つかあるが、その一つとして、失敗に終わった5月と8月の発射時はいずれも発射から2時間後に朝鮮中央通信がその事実を伝えたのに対して今回はそれよりも時間を掛けて発表していたからだ。衛星が周回していることを確認するためそれだけ時間を要したもの推測していた。

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2023年11月22日(水)

北朝鮮はなぜ、偵察衛星を予告日よりも早く「奇襲発射」したのか!

北朝鮮が「発射に成功した」とする軍事偵察衛星(朝鮮中央通信から)

 北朝鮮は11月21日に海上保安庁に軍事偵察衛星を「11月22日から12月1日の間に発射する」と通告しておきながら、予告日よりも前日の21日夜10時42頃に発射していた。これは明らかに国際ルール違反である。

 北朝鮮が国際海事機構(IMO)や国際民間航空機関(ICAO)さらには近隣の日本に事前通告しなければならない理由は11月22日から12月1日まで北朝鮮が事前に提出した飛行ルート区間を航行する外国船舶や飛行便の安全を担保することにある。ところが、北朝鮮は1時間以上も前倒しし、不意に発射した。単なるフライングで済まされる話ではない。

 前倒し発射について韓国のメディアは「22日の天候が不安だったのでその前に発射したのではないか」と伝えているが、理に合わない。天候などを考慮していたからこそ発射期間を12月1日まで延ばしたわけで、何も慌てて発射しなくても、予告期間内に天気の良い日を選ぶことができたはずだ。

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2023年11月21日(火)

北朝鮮の偵察衛星は過去2回とも予告から2日後に発射! 「3度目の正直」か?「2度あることは3度」か?

過去2回発射に失敗した北朝鮮の軍事偵察衛星(朝鮮中央通信から)

 北朝鮮が21日午前0時過ぎに海上保安庁に軍事偵察衛星の打ち上げを予告したてきた。いよいよ発射するようだ。

 発射期間は11月22日から12月1日の間である。発射コースは黄海(西海)→東シナ海(沖縄上空)→フィリピンのルソン島の東方向で偵察衛星はこれまでと同様に平安北道鉄山郡の東倉里にある西海衛星発射場から打ち上げられる。

 過去2度打ち上げに失敗した北朝鮮にとっては今回が3度目の挑戦である。

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2023年11月20日(月)

中国は東アジアで自由と平和を促進するうえで重要な役割を担っている!? 尹錫悦大統領の「対中忖度発言」

インドネシアで昨年11月に会談した時の習近平主席と尹錫悦大統領(「大統領室」)

 米サンフランシスコで開催されたAPEC首脳会議を終え18日に帰国したばかりの尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が20日からチャールズ国王の招きで英国を訪問している。金建希(キム・ゴンヒ)夫人を連れ23日までロンドンに滞在し、帰途フランスに立ち寄り、2030年万博の釜山開催に向け誘致活動を行うようだ。

 尹大統領は出発に先駆け、英国紙「デイリー・テレグラフ」とのインタビューに応じていたが、その中で中国について「おや?」と思うような発言をしていた。何と、意外にも中国に阿るような発言を行っていたのだ。

 韓国の「聯合通信」によると、尹大統領はインタビューで「中国は東アジアで自由と平和と、繁栄を促進するうえで重要な役割を担っている」と持ち上げていた。「重要な役割を担わなくてはならない」と言ったならば、気にも留めなかったのだが、「役割を担っている」と言うと、「ちょっと待てよ」ということになる。

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2023年11月17日(金)

「アジアの強豪」は昔の話!北朝鮮サッカー代表 日本戦を待たずに予選落ちの危機!

国内のサッカー試合を観戦し、選手らを激励する金正恩総書記(朝鮮中央テレビから)

 昨日から2026年に米国で開催されるサッカー・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選が一斉に始まった。

 グループBの日本はホームで初戦の相手であるミャンマーに5−0で大勝した。FIFAランク18位の日本と158位のミャンマーとの実力の差は歴然としていた。

 C組の韓国もホームでシンガポールを相手にこれまた5−0と、完勝した。FIFAランク24位の韓国にとって155位のシンガポールは格下で、勝って当然だった。

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2023年11月16日(木)

北朝鮮の新型中距離弾道ミサイルの標的はアラスカ!固体燃料エンジン燃焼実験の成功で2〜4か月内に発射

新型の中距離弾道ミサイル固体燃料エンジン試験の模様(朝鮮中央通信から)

 北朝鮮が新型中距離弾道ミサイル(IRBM)に搭載する固体燃料エンジンの燃焼実験に成功したことで早ければ年内にも新たに開発した中距離弾道ミサイル(IRBM)を発射する可能性が高まった。

 北朝鮮は2016年には3月24日に大出力固体ロケットエンジン地上噴出実験を、4月9日には新型のICBM大出力エンジン噴出実験を行ったことがあるが、金正恩(キム・ジョンウン)総書記はいずれの実験にも立ち会い、3月の時は「6か月という短い期間でそれも1度で成功させる奇跡を起した。これにより敵を無慈悲に狙撃できる弾道ロケットの威力を高めることができた」と述べ、4月の時は「新たな大陸間弾道ロケットにより強力な核弾頭を装着して核攻撃を加える確固とした担保を手にした」と語っていた。

 この年は9月20日にも新型停止衛星運搬ロケット用エンジン地上噴出実験を行っていたが、こうした実験を背景に金総書記は翌2017年1月の新年辞で「ICBM試験発射準備事業が最終段階に入った」と予告し、3月18日に新型大出力エンジン地上噴出実験を行い、成功させていた。

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2023年11月8日(水)

米国の「核の権威」が米政権の北朝鮮政策を公然と批判! ハノイ会談の決裂が北の対露武器供与に繋がった!

北朝鮮の画報に載ったプーチン大統領と金正恩総書記のツーショット(労働新聞から)

 ブリンケン米国務長官が今日(8日)2年半ぶり訪韓した。

 ブリンケン長官は明日まで滞在し、韓国の朴振(パク・チン)外相と北朝鮮の核・ミサイル問題、ロシアと北朝鮮の軍事協力への対応、さらにはウクライナや中東情勢など国際情勢について意思交換し、両国の関係強化を図るようだ。

 米韓外相会談では当然のごとく、近々発射されるかもしれない北朝鮮の軍事偵察衛星と日増しに強まりつつあるロ朝軍事提携が主な議題となる見通しだが、米韓両国は具体的かつ効果的な対抗策を打ち出せるのだろうか?

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2023年11月6日(月)

ハマスの幹部もウクライナのゼレンスキー大統領も「北朝鮮」に言及! 鍵を握る北朝鮮の動向!

ロケットランチャーを操る北朝鮮の労農赤衛隊の訓練(労働新聞から)

 「タイムズオブイスラエル」などイスラエルの媒体が昨日(5日)伝えたところによると、レバノンに駐在しているイスラム組織ハマスの幹部の一人であるアリ・バラケ氏は数日前にレバノンのニュースチャンネルとのインタビューで「(パレスチナの戦いに)北朝鮮が介入する日が来る。なぜならば北朝鮮は結局、我々の同盟の一角だからだ」と述べたそうだ。

 ハマスのレバノン事務所の元代表でもあるバラケ氏はこれまでも「イスラエルがガザに地上侵攻した場合、ヒズボラ(レバノンの武装組織)の参戦を要請する」とか、「ガザが破壊されれば、イランも黙ってないだろう」と、イスラエルや米国を牽制するため戦線拡大を警告する発言を行ったことで知られている人物である。

 このハマスの幹部が北朝鮮介入の根拠として挙げた「我々の同盟の一角」という意味は北朝鮮がイスラエルを支持している米国と対峙していること、即ち同じ「反米戦線」に立っていることを指しているのであろう。そのことは次の発言からも想像できる。

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2023年11月2日(木)

北朝鮮が大使館を相次いで閉鎖する4つの理由

北朝鮮の駐スペイン大使館(出展:韓国「時事週刊」)

 北朝鮮がウガンダ、アンゴラに続き、スペイン駐在の大使館も閉鎖したようだ。

 香港の総領事館まで閉鎖すると伝えられているが、台湾をみればわかるが、外交は発展、拡大させるもので、特に北朝鮮のように「国際的に孤立している」国にとっては縮小は決して望ましいことではない。それだけによほどの事情があるのであろう。

 北朝鮮の大使館撤収が最初に伝えられたのがウガンダで、北朝鮮の国営通信「朝鮮中央通信」が10月30日に「ウガンダ駐在のジョン・ドンハク大使が10月23日にムセベニ大統領を表敬訪問し、公館の閉鎖を通知した」と報じたことで判明した。

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