2011年9月8日(木)
北朝鮮がなでしこに勝たなければならない四つの理由
今日は、女子サッカーロンドン五輪進出の切符を掛けた大一番、日本と北朝鮮の試合がある。
北朝鮮が負けられない事情は以下4つである。
一つは、男子が6月のロンドン五輪第二次予選でUAEに敗れ、五輪出場権を逃したので、何が何でも勝たなければならないこと。
次に、7月のドイツW杯で優勝を狙ったのに惨敗し、ライバルの日本が優勝したことへの今回は、そのリベンジであること。
三つ目に、金正日総書記の「サッカーで世界を制しろ」との指示が合宿所の正面にスローガンとして掲げられているほど、力を入れていること。
最後に、明日9日が北朝鮮にとっては建国記念日であること。日本に勝って、金総書記に「勝利の報告」をすることが選手らの合言葉になっていること。
当然、日本も世界の覇者として負けるわけにはいかない。