2008年2月8日(金)

北京五輪の南北合同応援団

 南北が開城での実務者協議の結果、8月の北京五輪に南北各300人づつ計600人の合同応援団を送ることで正式に合意したことだ。

 合同応援団は昨年10月の南北首脳会談で決まったことだが、実現するとなると、夢のようだ。昨年末に開通した京義線(ソウル〜新義州)を使って、ソウル〜平壌〜新義州〜丹東を経て北京入りするからだ。シドニー五輪では初めて南北統一旗を先頭に南北選手が合同で入場してきたが、南北縦断鉄道による南北合同応援団の北京入りは、世界中から注目されるかもしれない。

 南北合同応援団が北京で実現すれば、犬猿の仲となった民団と総連はどう対処するのだろうか。